(ゆみブロでは)あけましておめでとうございます。
本年もsansation613をよろしくお願いします。
↑サムネ用
年が明けた。
正直、明けて欲しくなかった。
2020年、ありとあらゆる物事から逃げ続けてきた。人間関係のこと、ゲームのこと、そして就活のこと、コロナにかこつけて逃げ続けてきた。コロナだから〜と言い訳ができる期間は非常に心地良かった。何を言われても、何を見ても、何を聞いてもコロナだから〜と流し、自分の中で折り合いをつけて「明日」の自分に押し付けることができた。
しかし、年が明けてもうそんなことを言っていられる状態ではなくなった。リア垢を見れば踏み込んだ就活の話題が見られるようになり、インスタではスーツ姿でインターンに参加する同級生のストーリーを見るようになった。
「明日」が「今日」になった。押し付けていた「明日」が訪れてしまった。小学生の頃、出校日の前日に半泣きになりながらポスターを描き、読書感想文を書いていた、あの頃の気持ちを鮮明に思い出している。もちろん重大性でいえば小学生の宿題の比ではない。今自分にのしかかっている問題はあの頃の宿題のように踏み倒せやしない。今まさに、人生の岐路に立っている。
思い返してみれば、自分は人生の岐路で思い切った選択を取ってこなかった。高校受験も大学受験も、大きな志もないまま自分の学力で行けそう所に小手先の勉強で受かり、褒められもしなければ貶されもしない程度の単位を取ってきた。部活動では特に大した結果も残さず、唯一続いたゲームとオタク活動の分野でも特に何かをしたわけでもない、ただインターネットに入り浸り大きな流れに身を委ねたまま生きてきた人生ののツケを払う時がきた。
コロナだからと後回しにし、将来の自分に押し付け続けたツケを払う時がきた。
だが今は向き合いたくない、これまで何もしてこなかった自分を見つめ直すことに耐えられない。もちろんこのままではいけないのもわかっている。それでも、今の自分はまだ夢を持っていた頃の自分には到底顔向けできない。
恐らく自分はこの思考をまた後回しにする。後回しにして、何ヶ月か経ったあとまた同じような内容を考えるだろう。
今は、これでいい。
後回しにする。
後回しに…
後回しに…
するんだ:;(∩´﹏`∩);: